習志野市は暮らしやすい?
谷津干潟自然観察センターがある「習志野市」。
習志野市は1960年代頃から海岸の埋め立てが行われ、住宅地が建てられました。
東京駅へは最短28分で行くことができることから、ベッドタウンとして発展していて、現在も人口が増加しています。
三菱UFJ不動産販売株式会社が算出した自治体別住みよさランキングでは、快適度で千葉県内1位にランキングしています。
このページでは、そんな習志野市で暮らそうか検討している方に向けて、習志野市の特徴を詳しく紹介しています。
習志野市の基本情報・特徴を紹介
まずは、習志野市の基本情報や特徴を紹介していきます。
習志野市は、千葉県の北西部に位置する市です。
東は県庁所在地の千葉市、西は船橋市、北は八千代市に接し、南は東京湾に面しています。
面積は約21平方キロメートル。人口は約17.6万人(2022年6月時点)で、年々増加傾向にあり、県内で3番目に人口密度の高い市となっています。
習志野市は、電車とバスの本数が多く、車がなくても生活に困らないところ、子どもの遊び場が多いところが特徴といわれています
また、大型スーパーやホームセンターが多く、比較的買い物場所に困ることはないでしょう。
習志野市の名産はにんじんで、主に彩誉という品種が栽培されています。甘く、子どもでも食べやすいにんじんとして有名です。
音楽・スポーツ
習志野市は「音楽のまち」といわれていて、子どもから大人まで音楽活動が盛んです。
市内の学校では、全国コンクールで毎年優秀な成績を収めています。
その活躍は学生に限りません。各地域で10以上の音楽団体が様々なコンサートや発表会で活動しています。
年末には習志野文化ホールで、10歳代から80歳代の団員約300人の美しいハーモニーが響き渡る「習志野第九演奏会」が行われています。
習志野市はスポーツも盛んです。
特に市立習志野高校では、体操やバレーボール、ボクシングなどで見事な活躍ぶりを見せています。
アメリカンフットボールの社会人クラブチーム・オービックシーガルズは、8度の日本一に輝き、「習志野市民栄誉賞」を受賞しました。
このように、習志野市は音楽とスポーツが盛んなまちです。
音楽・スポーツを教育や地域の活性化に活かすことで、自然と身近に感じられる環境を作り出し、これまで紡いできた歴史を途絶えさせないよう努めていることがわかります。
子育て
子どもがいる家庭では、子育てしやすい環境なのかどうかが気になりますよね。
習志野市は、子育てしやすい環境なのでしょうか?ここからは、子育て環境に焦点を当てていきます。
習志野市は、「子育て日本一」を目指して様々な取り組みを行っています。
特に力を入れているのが、待機児童問題。受け入れ枠の拡大や新規民間認可保育所を誘致するなどして対策しています。
習志野市の待機児童数は船橋市や千葉市に比べ少なく、年々減少しているそうです。
他にも、「幼稚園就園奨励費」という補助金がおりたり、保育所・幼稚園・こども園が充実していることから、子育てしやすい環境だということがわかります。
まとめ
いかがでしたか?
習志野市は自然と都会が調和した文教住宅都市です。
商業施設や医療機関が充実していて、暮らしやすいようです。
「都会から離れつつもアクセスの良い場所に住みたい」
「子育てしやすい環境でゆったりと過ごしたい」
という方に、ぴったりではないでしょうか。
習志野市に引っ越しを検討している方は、今回紹介した内容を参考にしてみてください。